仕事で感じられるやりがい

どんな仕事でも、長く続けていくにはやりがいが不可欠だ。

それでは、エンジニアにとってのやりがいには、どのようなものがあるのだろうか。

エンジニアの主な業務としてプログラミングがあり、コンピューターに対する命令書のようなものを書いていく。

プログラミングは繊細で、一字一句の間違いでも正常に動作しない。

そのため、自分の書いたコードが問題なく動作したり、難しいコードを書き終えたりしたときは、大きな達成感を感じられるだろう。

また、エンジニアは裏方のような仕事と言っても過言ではない。

スマートフォンやパソコン、アプリなどの開発に携わったところで、自分が有名になることは極めて稀だ。

しかし、実際に開発したエンジニアからすると、自分が携わった製品を使用する姿を見れるのは感慨深いだろう。

人気を博していたり、誰かが救われたりすると、人知れず喜びを噛み締めることもあるはずだ。

もちろん、他の仕事と同様にチームで動いて大きなプロジェクトを完遂したときは、一人での作業よりも大きな感動を味わえる。

だが、何よりも大きな感動は自分の仕事ぶりを誰かに知ってもらい、感謝されることだろう。

先に述べたように、エンジニアの仕事は裏方のようなもので、自分の実績を知る人は少ないかもしれない。

だからこそ、面と向かって感謝や賞賛をもらえることは、エンジニアにとって大きなモチベーションとなる。

エンジニアも、人と人が関わる仕事であることに変わりはないのだ。